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詩と映画と日記

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男が女を愛するとき

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監督
ルイス・マンドーキ

出演
アンディ・ガルシア
メグ・ライアン

妻のアルコール中毒のせいで
愛し合っていた筈の夫婦の間柄が
次第に亀裂していきます

妻には、前の夫との間に出来た女の子と
現在の夫とのこどもがあります

妻は闘病生活で苦しみ
夫も、こども達も、傷つきます

でも夫は、自分のこどもと同じように
もうひとりの娘を愛します

メグ・ライアンが
素晴らしい演技をみせていますし

アンディ・ガルシアのハンサムぶりは
相変わらずで、見とれてしまいます




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この映画を見ながら思いました

野生のライオンのオスは
メスが連れている小さなこどもを
殺すことがあるそうです

オスには自分の遺伝子を
遺そうとする本能がありますから
オスは本能でメスを求めますが

ちいさなこどもを連れたメスは
オスを受け入れたがらないので

オスは、メスが連れている小さなこどもを
殺すことがあるらしいのです

人間は、そんな残虐なことをしない!!
と思いたいですが、どうでしょう

『男が女を愛するとき』の
パパのような男が普通なら良いのですが
報道を見ていると
そうとは信じられません

結婚し、あるいは結婚しなくても
こどもを産んだ女は
母として、せめて
こどもが大きくなるまで
本能より、母としての目線で
相手の男を見極めてほしいものです

妻が自分以外の男との間に
産んだこどもを
自分勝手な男は可愛く思えないのは
良くあることかも知れません

義理の親に虐待されたり
死に至らしめられたりする
いたいけな幼子たちが
あまりにも、かわいそう過ぎます

にんげんは野獣とは違う筈です








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